2023年12月15日
令和5年 第49週(12/4~12/10)
(1) インフルエンザは、前週より大きく増加し、警報発令基準を超えたため、県内全域に警報を発令します。
全保健所圏域で増加傾向となっており、特に大津市、東近江保健所圏域で多く報告されています。
(2) 咽頭結膜熱(プール熱)は、前週より増加し、「例年より非常に多く」報告されています。
特に長浜、高島保健所圏域では、警報レベルとなっています。
(3) A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、前週より減少していますが、「例年より非常に多く」報告されています。
特に長浜保健所圏域で多く報告されています。
(4) 梅毒は、年累計報告数が 70 例となり、令和4年の 69 例を超え、過去最多の報告数となりました。
近年、男女共に増加傾向にあり、男性は 20 歳代~40 歳代、女性は 20 歳代が多く報告されています。
【滋賀県感染症情報センターより参照】
(2023年12月14日更新)